たまりば

多摩の地域情報 多摩の地域情報府中市 府中市

2010年05月31日

赤は太陽の色?

御存じ、日本一の赤いパンツのお店が見えてきました。



朱色に近い深紅。
赤は太陽の色、赤は血液の色、魔よけ厄除け、、、
おへその下に丹田があって、そこを温めると体中の血液がめぐるんだとか。
赤いパンツだけじゃないです。ハイソックス。5本指の靴下。たび。
トランクス・ガードル・ブラジャー・スリップ・股引・・・タオルに手袋。
お店の中がくらくらするほど真っ赤な商品で占められています。face05

このへんが、巣鴨地蔵通り商店街の真ん中ごろでしょうか。
4日 14日24日の縁日には、この先ずっと露店が立ち並びます。
西側には、骨董をはじめとする面白いお店が出るので
そんな日は西巣鴨に降りて、反対側から回ります。

今日は、赤いパンツで引き返します。
青梅にお店のあるつつじやさん。



どら焼きとアイスキャンディーを、座って食べることができます。
どら焼きの種類は多いですよ。
フレッシュフルーツもあんこも、クリーム系も、お好み次第。

巣鴨に北海道物産のお店ができて3年ぐらいなるでしょうか。
いつもは物産展の時しか手に入らないものが
ここにはあるので、ついついはいります。
最近はロールケーキも置いてありますね。




北海道産のなんばんえびの生炊き甘えび佃煮を見つけました。
あとは新鮮なアスパラが2束で500円。



味噌におろしニンニクとマヨネーズを加えて
ボイルしたアスパラをかじりました。
生の味噌漬けもおいしいですよ。
  

  • Posted by たまのり at 07:03Comments(0)おでかけ

    2010年05月30日

    おもてなし

    同じく、境内には
    耳かきだけを売っている人がいます。




    原田さんのお父さんの削った耳かきを
    私は今でも愛用。
    眼は涙で洗えて、鼻はくしゃみで通って、口はつばきと舌できれいになる。
    だけど、耳だけはきれいにしてくれるものがない。
    だから、耳かきをしなさいよ、、、、




    幸せだんごも、いつもおいしいにおいをさせています。
    1串100円、、、、ずっと。

    お隣のあらい観音様には、列ができています。
    体の悪いところを以前はたわしでごしごしやっていましたね。
    摩耗して、、、今は新しいぬぐい観音。布で拭き清めます。


    巣鴨に行くと、必ず寄るのは、滋賀県の物産を売っているお店。
    はいって左手手前で、お接待をしてくれます。
    近江の言葉を初めて聞きましたが、優しい響きなんですよね。




    商品の試食と、お茶のサービス。
    それを若いきれいなお嬢さんがおもてなししてくれる。
    孫に、すすめられている気分。




    あかちゃん番茶と、いちおし焼きショウガの旨煮を買いました。
    雑穀米を炊いて、たきあがったらすぐに
    刻んだ焼きショウガを入れます。
    もちろん白米でもおいしい。
    体がぽかぽかしてくる、ジンジャー効果!!
    女性の冷えは、体の不調に結びつくので
    この焼きショウガは、手放せないのよ。(すっかりばあちゃんしてます!)


    ほら、あと少し歩くと赤いものが!  続きを読む

  • Posted by たまのり at 06:48Comments(0)おいしいもの

    2010年05月29日

    けずりぶしの芯

    おばあちゃんの原宿に行ってきました。




    中山道で日本橋から7キロ。
    信号を渡ると、もうおばあちゃんがいっぱいよ。
    でもときには若い子がいて、、、、大学の授業の一環で来ているんですって。
    あとは、マスコミと報道関係の人かしら。





    阿蘇山のふもとで、ひろく蜂蜜栽培をしているお店が
    この巣鴨地蔵通り商店会に入っています。
    このお店がオープンしたころから、新しいお店が出るようになった気がします。
    夏でも”いきなりだんご”熊本のお菓子です。
    はちみつ入りのドリンクを、冬は温めて、夏はきんきんに冷やして試飲させてくれます。

    境内に入る前には
    お線香売り場があり、こんな自動的着火装置も。


    高岩寺の手と口を清めるすぐ近くに、けずりぶしの露店が出ています。

    あー、いま、かつお節は見ることがないなー。
    ましてシャカシャカ、、、削る箱型の器具なんて




    おばさんが、はかりを使いながらもてんこ盛りで袋詰めにしてくれます。
    「冷凍室に入れてごらんなさい。
     おいしさも長持ちするし、この血合いの色もそのままだよ。
     あっ、かたまらないよ。」

    かつおぶしの、芯を頂戴と言ったら
    「えー?なにするの?まーいいか、おまけ!」
    そう言って、4本分くれました。なにするんだろう、わたし???
      続きを読む

  • Posted by たまのり at 05:26Comments(4)おでかけ

    2010年05月28日

    あじさい

    播州赤穂地方のいいつたえです。

    「アジサイの花を
    枕元に包んでおくと
    お金に不自由しない」





    サー、今からそこここに
    アジサイが咲きますよ。
    手折ってきて、紙に包んで
    枕元に置いて眠るだけで
    大金持ちになれる!
    たぶんこういう解釈ではないのかもしれませんね(笑)




    アジサイは、挿し木でつき
    どんどん増やすことができるから
    その生命力を言っているのでしょうか?




    お花に乏しい梅雨時に
    ビックリするほどかわいらしげな姿を見せてくれるアジサイ。
    夢枕に、弁財天でも出てくるということなのでしょうか?




    高幡不動の境内には7500株のアジサイが植えられています。
    裏山の不動ヶ丘には、山内八十八か所。
    ひとつずつ探していくと
    ある時、急に眺望が開けます。




    あー、歳三さんも
    この風景を見られたのでしょうか。  

  • Posted by たまのり at 05:45Comments(2)きれいだ~~~~!

    2010年05月27日

    水琴窟



     
    お茶室に向かう門の所に
    1枚板を彫った様な彫刻群がありました。
    木の3D。




    大日堂の、鳴り龍は、成り龍とも言われて
    江戸時代に描かれた天井絵の龍の下で手を打つと
    「きゅっ」といって
    お願い事がかなうと信じられています。icon06
    何度か入ったので、今日はパスして。
    アジサイを見に行こうかなーと思ったら
    足元に、水琴窟という看板を見つけました。


    手水鉢の水で手水すると、地下にその水が落ちていきます。
    大きな甕が逆さに埋められていて、
    水滴が落ちる音が幾重にもこだまし、夢のような音がします。
    ガムランの高音のような
    マリンバの高音のような
    ハープの高音のような
    それでもやっぱり、箏の高音のような音でしょうか。

    そんな仕組みがわからなくてもわかっていても
    聞こえる音は澄んでいて
    「生きているうちに、いいことをしろよ」




    看板の下には
    八重咲きのどくだみもさいていました。
      

  • Posted by たまのり at 07:11Comments(2)みつけたよ~~~!

    2010年05月26日

    こちらが阿?

    毎日毎日、気温のアップダウンがこれでもか~~~~~!

    高幡のお不動さんに行ってみました。



    ただいま工事中。
    6月1日からのあじさい祭りのために
    お化粧直し中でした。

    寺門の、仁王門は重要文化財。
    室町時代のものなんだ。
    本当は二階建ての楼門ができる予定が、途中から変更されたものなのだそうです。

    立派な額がかかってありました。

    仁王様がにらんでいます。



    向かって右側が
    口をあけて「あっ」と言っているようなので、阿でしょうか?
    左側は「う~~ん」と歯をくいしばっている。吽?




    不動堂も、東京都随一の古文化財建築物、、、

    奥院のそばに、こんな花が咲いていました。
    くさだんご?
    いえいえ、くささんご。  続きを読む

  • Posted by たまのり at 05:43Comments(0)おでかけ

    2010年05月25日

    キスゲとパスタ

    キスゲを今年もやっぱり見てみたい。



    府中と小金井の中間くらいに位置する、浅間山に行き
    その足で、マザーズキッチンにお邪魔しました。




    お向かいは、いなげや浅間町店。

    まずは網のついた、ソースをからめることもできる蓋つきの寸胴に感心。
    パスタの種類が多く
    自分では決めかねたので
    お店の方のお得意なものを作っていただくことにしました。


    自家製トマトソースがおいしい!
    トマトの嫌いな人って、あの種もそうだけど
    トマトの青臭さがだめなんだそうですね。
    そんな人でも、食べられちゃいそうなほの甘いトマトソース。




    生モッツァレラチーズも癖がないし、今まで敬遠していた生バジルのさわやかさ!

    これが40センチ近い舟形のお皿に盛りつけられて出てきます。

    お・い・し・い、、、、、しかいえませんわ。


      続きを読む

  • Posted by たまのり at 06:07Comments(2)おいしいもの

    2010年05月24日

    バラとJRA





    オークス!



    40年近くも近くに住みながら、JRAは初めて入りました。

    8年ほど前にできたという6階建ての観覧席が、近代的。
    窓口から大声で勝馬投票券をかう人もいなければ
    携帯ラジオのイヤホンを、耳にさしている人もいない。(いつの時代じゃい!)
    ずらっと並ぶ、券売機に驚きました!
    そして、レストランの充実にも。


    馬たちが走ってくると
    ひずめの音が、地鳴りのようにおなかに響いてきます。
    スタンドからは{わぁぁぁぁぁぁーーーー!!!!}
    「wぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ~!!!」



    ぐるりと回って、外に出ると
    バラの香りのする東屋がありました。




    あー、このバラたち
    わたなべ様や、ぴあの姫様なら
    かわいく写されるだろうなー。
      

  • Posted by たまのり at 05:27Comments(2)きれいだ~~~~!

    2010年05月23日

    厚焼き卵

    世田谷区の木はケヤキ
    世田谷区の花はさぎそうicon_kirakira_y

    烏山の駅に入る前に
    確かこのへんに、、、
    ありましたありました(千歳烏山の東口からすぐです)




    厚焼き卵専門のお店。
    烏山 祖仁 03-3300-3876

    名前のいわれは、祖父の祖父江仁さんから、、、、頭文字をとって作られたものです。






    毎日お弁当で卵焼きを作っていますが、ときにはあまーいのを作る時もあります。
    築地に並んだ厚焼き卵のお店のものは、とろりと甘い。
    甘いから日持ちするんですね。

    祖仁さんのは、しょうゆ・みりん・塩・砂糖・だし、、、、、だけなので
    要冷蔵で、翌日までしかいただけません。
    とにかくシンプル


    お寿司屋さんの玉子=ぎょく は
    卵の選び方・出汁のこだわり・焼き方の妙、、、、お店の看板になるほどです。

    かすかに甘い、、、じっくりと出汁の味を楽しめる祖仁さんの厚焼き卵。
    あー、大人の味だわー。  

  • Posted by たまのり at 05:53Comments(2)おいしいもの

    2010年05月22日

    屋敷林(やしきりん)

    西沢つつじ園に、もう一度行ってみたいとでかけました。
    昭和大病院の前に、”屋敷林・市民緑地”という看板を発見。

    はいってみると下山千歳白菜発祥の地の碑。
    順路が書いていますが、どう見てもどちらかのお宅のようで
    気がひけます。




    ケヤキや孟宗竹などが茂る中に
    ひっそりとえびねが。




    お手入れもこれだけ広いと大変だろうなー


    蔵や離れなどで、三つ柏の家紋を見つけました。
    武家が好んで使った御紋。

    屋敷林は、暑さや寒さから防ぐために高い木を屋敷に植えたもので
    武蔵野の代表的光景だったのだそうです。

    そういえば、蘆花恒春園などもそうでしたねー


      続きを読む

  • Posted by たまのり at 06:11Comments(0)きれいだ~~~~!

    2010年05月21日

    大葉のパスタって?

    蘆花公園から烏山まで旧甲州街道を歩き
    オープンテラスのある“ラ・ペリータ”でランチしました。




    本日のおすすめ、、、、
    旬を感じるものが味わえます。
    ハマグリと青菜のパスタ。
    大葉が練り込まれている、平べったいパスタ。




    イタリアンサラダを食べ終わっても
    お皿が持ちかえられないので
    どうしてかな??と聞いたら
    「ハマグリの殻を入れてください」と。




    大きなハマグリが4個も。
    1個にはアツアツのフランスパンがのっています。
    のらぼうのような青菜、、、ハマグリの出汁が出ていておいしいソース!
    フランスパンに全部しみ込ませていただきました。




    ドルチェの、ババロアもいけました!!
    紅茶との相性がGOOD。

    11:30~ランチタイムで
    15:00~17:00はティータイムになります。
    ディナーでは本格的イタリアンとワインが楽しめそう。

    世田谷区南烏山4-10-14  続きを読む

  • Posted by たまのり at 06:39Comments(0)美味しいランチ

    2010年05月20日

    甲州街道

    徳川家康は、江戸城にはいるとすぐ次の年に
    六所宮(大國魂神社)に500石を与えています。



    古くから武将たちが参拝していたということもあるのでしょうし
    国府のあった地に建つ由緒正しい神社、、、そんな思いもあったのでしょうか。

    5街道の一つ甲州街道。



    このジオラマは、史実に基づいて家の数や並びなども
    ほぼ忠実に再現されたものだそうです。
    左奥が大國魂神社で、手前の赤いところが高札場とお旅所。
    高札は初めて、府中郷土の森博物館で見ました。



    キリスト教禁止、親を大切に、放火の罪は重い、、、、などと書かれて掲げられていました。

    府中の有名な人、という時に
    川崎平右衛門があげられるのだそうです。



    名主だった彼は村が豊かになるようにと調整役などを務めました。
    開発中の南北武蔵野新田の開発、小金井の桜並木などでとり立てられ
    美濃の国や石見の国へも赴任しました。

    府中って、こんな歴史のあるところだったんですね、
    市の花は梅
    市の木はケヤキ

    郷土の森博物館には、歴史考古の展示のほか
    日本有数のプラネタリウム、ひろい梅園などがあります。
    6月1日からはあじさいまつりです。
      続きを読む

  • Posted by たまのり at 05:53Comments(0)みつけたよ~~~!

    2010年05月19日

    多摩川を制する

    分倍河原の駅に降りると
    バスターミナルに新田義貞公の像が、で~~~~~~ん!!!




    鎌倉幕府を倒そうと
    新田の軍は群馬県から鎌倉街道を南下しました。(5月8日)




    小手指原、久米川などで戦いを続け、5月15日に分倍河原で北条と新田の軍が激しい戦いを繰り広げます。

    分倍河原は
    国府のあった府中にあり
    海に面した鎌倉に攻め入るに
    多摩川が有利。
    多摩川を制する者は、、、

    人も傷つき、町や村も被害が大きかったのでしょう。

    新田の軍は、1度破れましたが加勢がつき、
    翌朝早くの攻撃で勝利となり
    鎌倉幕府滅亡の道へと。







    鎌倉街道上道は、鎌倉+武蔵国府+上野国府+善光寺があり
    重要なルートだったのだそうです。

      続きを読む

  • Posted by たまのり at 15:55Comments(0)おでかけ

    2010年05月18日

    古代の国府


    大化の改新後、天皇を中心にする国家が誕生し
    全国は60余りの国々に分けられて、そこに国府がおかれました。




    府中は、武蔵国の国府があったところです。
    この中心となる場所は、5つほど候補がありましたが
    大國魂神社の東側から国衙(こくが)の跡が発見されました。




    役所の建物に使われていた瓦、塼(せん)と言われるレンガ、木簡、土器、掘立柱建物跡、、、

    昔の瓦はこんな風にして作っていたんだそうです。
    一つ一つが重い!この鬼がわらは片手では持てないくらいのものです、、、
    当時瓦が使われていたのは、役所やお寺。

    建物に使われたレンガやタイルの、塼(せん)というのには、
    武蔵国のどこが出したものなのかわかる、スタンプがついています。




    この時期の木製品は府中では見つかっていません。
    荷札として送った木の札が、送り先の奈良県で発見されています!!!




    昨日の国衙跡。
    マジックミラーになっています。
      続きを読む

  • Posted by たまのり at 06:00Comments(0)みつけたよ~~~!

    2010年05月17日

    未来にユーモア




    世田谷文学館に行ってみました。





    はいってすぐのコーナーには、絵本や紙芝居があり
    ミニ図書館のように親しめます。(無料)



    常設展は、からくりと
    世田谷にゆかりのある文学者の資料を
    エリアごとに展示してあります。

    村上春樹さんの“眠り”というからくりを見せていただきました。

    6月27日(日)まで星新一展をしているので
    映画の上映、ショップ、星新一へのお手紙、、、様々な楽しみ方を見せてくれます。




    われわれが過去から受けつぐべきものはペーソスで
    未来に目指すべきはユーモア。。。。。

    いまのネット社会を、星新一はかなり早くから読んでいて
    作品にも記述していたんだそうです。
    何となく、手塚治虫とダブりながら見ました。  続きを読む

  • Posted by たまのり at 05:00Comments(0)おでかけ

    2010年05月16日

    府中御殿はここにあった?

    5月15日は、武蔵国府関連遺跡[仮称]の現場説明会がありました。




    JRAのすぐそばです。イトーヨーカドー府中店が移動するに当たり
    遺跡調査をしたら、古墳時代から奈良・平安、中世の建物跡などが
    ごっそりと出てきたのだそうです。




    このあたりには、御殿地、御殿下、御殿坂という場所もあり
    徳川家康が鷹狩りに来た時に逗留した府中御殿があるのではないかと
    昔から言い伝えられてきました。




    多摩川が足元を流れて、多摩丘陵・富士山が見渡せるはけの上にあった、、、のか?



      続きを読む

  • Posted by たまのり at 09:03Comments(0)おでかけ

    2010年05月15日

    蘆花

    すごくミーハーな人なものなので
    日本を代表する文学者のお住まいを訪ねても
    目の行くところが、
    文学的ではありません。icon18

    晴耕雨読の美的百姓をしながら
    文筆活動をした、徳富蘆花。
    その住まいにある竹林で
    こんなものを見つけたよ!




    孟宗竹がやや硬くなってきたのを
    ぬかを入れてゆでて食べたけどまずかった。
    それがこんな風になってくると
    もう食べられません。
    そのあとどうなるのかなー?????




    この状態を見てわかりました!!!




    蘆花記念館で、[37年前にも行きました]
    ホトトギスの一文を読み
    当時のベストセラーだった文学作品に
    触れたいなーと思って後にしました。


      続きを読む

  • Posted by たまのり at 08:08Comments(0)みつけたよ~~~!

    2010年05月14日

    謎の古墳

    子供たちがよく遊んでいた小山が
    じつは、日本最大・最古の上円下方墳だった!
    2005年に、国史跡に指定されました。




    7世紀の中ごろのものと言われていて
    横穴式で、3つの部屋に並んでいます。
    これは近畿地方にはない形で、多摩地区でみられるタイプ。




    人間の大きさと比べるとわかりますが
    32メートル四方の方形に、お団子型がのると高さが5~6メートルもあります。

    昨日、武蔵府中熊野神社資料室に行ってきました。
    現物大の、大きさが床にありました。
    石室の中は発堀調査が終わってうめられたのではいることはできません。





    出土した鞘尻金具には、七曜文がついていました。

    盗掘にあったのか、出土品が少なく、どういう方が埋葬されていたのかは不明。
    これだけ大きく、立派な古墳に被葬されたということは
    この地方に住んだ有力者で、中央の大和朝廷と結びつきの強い方であったろうと。。。
    謎です。  続きを読む

  • Posted by たまのり at 07:59Comments(0)おでかけ

    2010年05月13日

    土器と土偶

    今回のお出かけは、昔の多摩(府中)
    100万年くらい前まで、海の底だった府中。
    昭島で鯨の化石が見つかって、、、それは本当に考古学上でも大きな発見だったそうです。

    人が住み始めて、武蔵台遺跡からは
    3万5千年前の石器が見つかっています。




    ムラができ、縄文時代の土器も発見されています。
    日本でも、縄文土器を使って音楽を演奏している人がいますが
    皮を張って、太鼓に。
    小気味いい音が出ました。

    こんな体験ができます!
    粘土だけど、さらさらしたものの上に、模様をつけていくものなんです。




    模様を彫った木や、2分割した竹、石、貝、そして縄などで転がしてみたり、押してみたり。
    ローラーでならすと元の平面になります。


    縄文時代中期の土偶や、ピアスのようにしていたアクセサリーも!



    土偶は、悪いところを欠いて、お願いをしたものとか。
    この箱の中には、両手を入れると、、、、面白いものが入っています。
    こんな手触りなんだ。


      続きを読む

  • Posted by たまのり at 08:09Comments(0)おでかけ

    2010年05月12日

    調布の魅力

    府中にあって調布にないというと
    東京競馬場・府中刑務所・ビール工場・市立美術館・多摩川競艇場などでしょうか。

    では、調布にあって、府中にないものは?
    深大寺城址・京王閣・野川・味の素スタジアム・撮影所・飛行場・アメリカンスクール、、、、
    でも、神代植物園と京王アンジェがあることも魅力。


    温室で咲くヒスイカズラの色の魅力は、一言で言い表せません。
    二言でも無理ですが。

    7月か8月まで断続的に咲いています。

    スイレン

    これは何という花だったかなー????

    そして、昭島でであったカフェの名前の由来、たびびとの木。

    調布には、花がいっぱい。
    またお出かけしますね。



      続きを読む

  • Posted by たまのり at 06:45Comments(0)おでかけ