2010年05月27日
水琴窟

お茶室に向かう門の所に
1枚板を彫った様な彫刻群がありました。
木の3D。

大日堂の、鳴り龍は、成り龍とも言われて
江戸時代に描かれた天井絵の龍の下で手を打つと
「きゅっ」といって
お願い事がかなうと信じられています。

何度か入ったので、今日はパスして。
アジサイを見に行こうかなーと思ったら
足元に、水琴窟という看板を見つけました。

手水鉢の水で手水すると、地下にその水が落ちていきます。
大きな甕が逆さに埋められていて、
水滴が落ちる音が幾重にもこだまし、夢のような音がします。
ガムランの高音のような
マリンバの高音のような
ハープの高音のような
それでもやっぱり、箏の高音のような音でしょうか。
そんな仕組みがわからなくてもわかっていても
聞こえる音は澄んでいて
「生きているうちに、いいことをしろよ」

看板の下には
八重咲きのどくだみもさいていました。
Posted by たまのり at 07:11│Comments(2)
│みつけたよ~~~!
この記事へのコメント
イシカワ@編集部です。
高幡不動…。ステキですね。
「高幡不動駅」に降り立つことはたまにあるのですが、お不動様のお参りはもう10年以上していません。のりさんのブログを見ていたら、とっても行ってみたくなりました。
高幡不動…。ステキですね。
「高幡不動駅」に降り立つことはたまにあるのですが、お不動様のお参りはもう10年以上していません。のりさんのブログを見ていたら、とっても行ってみたくなりました。
Posted by 編集部
at 2010年05月27日 09:41

石河様
リビング多摩のエリアをオーバーすることもあり
爆走する危険人物です(笑)
こうやってブログに書いてみようと思いながら
いままで行ったところをめぐると
あるいはしらない土地をめぐると
発見もいっぱいです。
リビング多摩のエリアをオーバーすることもあり
爆走する危険人物です(笑)
こうやってブログに書いてみようと思いながら
いままで行ったところをめぐると
あるいはしらない土地をめぐると
発見もいっぱいです。
Posted by のり
at 2010年05月27日 11:06

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