2010年05月18日
古代の国府
大化の改新後、天皇を中心にする国家が誕生し
全国は60余りの国々に分けられて、そこに国府がおかれました。

府中は、武蔵国の国府があったところです。
この中心となる場所は、5つほど候補がありましたが
大國魂神社の東側から国衙(こくが)の跡が発見されました。

役所の建物に使われていた瓦、塼(せん)と言われるレンガ、木簡、土器、掘立柱建物跡、、、
昔の瓦はこんな風にして作っていたんだそうです。
一つ一つが重い!この鬼がわらは片手では持てないくらいのものです、、、
当時瓦が使われていたのは、役所やお寺。
建物に使われたレンガやタイルの、塼(せん)というのには、
武蔵国のどこが出したものなのかわかる、スタンプがついています。

この時期の木製品は府中では見つかっていません。
荷札として送った木の札が、送り先の奈良県で発見されています!!!

昨日の国衙跡。
マジックミラーになっています。
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