2010年07月05日
昆虫に学ぶ

里山や野山を歩く人の目には
鳥・昆虫・小動物・草木たちが
自然に友達になってきてくれます。

地形や木・空なども面白いでしょうが

そこに息づく物たちがいて
人間の社会とは違う、
どこが違うんだろうと見ていくと
いろいろと発見できるからなのでしょうか?
根川緑道の
水生生物が植わっているところには鯉もいました。
奥手に行く流れのところで
何か動く。

よくは見えないけど、ひらひらする。
息をこらして待っていたら、真っ黒な羽根のトンボでした。
クロトンボ
昆虫たちは周りの色や模様に溶け込んで生活することで
鳥や大きな動物に見つかりにくくなっています。擬態。
それとは反対に、派手な色合いをして
いかにも目立つものもいます。
目立つことによって目立たないという不思議な現象。
”あいつは毒々しいから、食べてもまずそうだな、パス!!”

かもたちも上から見ると、河原の石と同じ色合いです。
少し広いところに来ました。
多摩都市モノレールの柴崎体育館あたりの広場には
川辺でランチ後の休憩をする人もいました。

手前から向こう側に行くのに
飛び石もあったりして。
根川は氾濫が多く、40年ほど前に改修工事をして
人造川になったんだそうです。