たまりば

多摩の地域情報 多摩の地域情報府中市 府中市

2010年09月09日

東山道武蔵路で

ル・スリール・ダンジュのお店の前には、
都立武蔵国分寺公園の景色が広がっています。





高い空に、ポイントとなる白樺。

ほんとにここが東京の多摩?
遠くに、国分寺駅周辺のビル街が見えないと
北海道か八ヶ岳あたりの感じです。




西元町通りを直進したところに
東山道武蔵路の道路跡がありました。
7世紀の後半に作られて、奈良から地方の国府を結んだ道路。

武蔵国分寺跡のあたりでは、
僧寺と尼寺の間を走っているのが確認されています。

450メートルの長さの古代道路を歩くという気分は
なんだか時代を超越する感じ。
幅は12メートルぐらいでしょうか?




カマキリの出現!
待ってねーカメラ出すから。
そう言ったのに、写しだすと逃げてしまいました。



  

  • Posted by たまのり at 05:29Comments(0)きれいだ~~~~!

    2010年09月08日

    皮ごと食べられるブドウのケーキ





    突然ですが、多摩都市モノレールから
    多摩川を見たら、こんな感じでした(10,09.06)。

    薬師堂に登りました。

    10月10日に薬師如来坐像(重要文化財)の御開帳が予定されています。

    鐘つき堂も、ここにあったんだ。
    大晦日に聞いていましたよ。108つの鐘。





    さてここまで来たら、よって行かないと。
    ル・スリール・ダンジュ
    西元町通りを登りきったところにあります。
    【大人も昔は子供だった】

    バースディケーキのキャラクターものなんかは
    箱を開けた瞬間、子供の笑顔があふれます。

    今の時期は、ケーキに使う素材が少なくて、、
    とシェフが言われていましたが。
    皮ごと食べられるブドウのケーキや、丸ごとの桃ケーキ。
    美味しそうでしたよ。



    手に入れたのは、天使のほっぺというロールケーキと
    シェフがブレンドされた紅茶。
    ローズヒップなどが入り少しピンクがかった水色になります。

    国分寺を代表するケーキ屋さんですが
    ”万葉ぽてと”も有名なおかしです。
    ペーストのサツマイモとダイスのサツマイモが入って
    白餡で甘めに作られています。
    秋を感じました。




    ラム酒がはいっているので、大人向けかしら。

    10月には、吉祥寺伊勢丹跡のビルに2号店が出ます。

    ル・スリール・ダンジュ
    国分寺市西元町2-17-10
    042-304-3255  続きを読む

  • Posted by たまのり at 08:00Comments(0)今日のおやつ

    2010年09月07日

    参道口から仁王門へ





    国分寺と万葉植物園を一回りして
    いきそびれた参道口に行きました。
    (万葉植物園は夏枯れで、花は発見できませんでした)

    資料館で場所を教えてもらい、
    武蔵国分寺僧寺跡をまっすぐ南に行く通路があり
    それに沿って東八道路を超えました。

    府中と国分寺の境目のあたりです。
    武蔵国府から、右手に行くと僧寺
    左手方向は尼寺。
    その道は色分けして表示してありました。




    西元町通りに出て、仁王門へ通じる階段を上りました。red_up



    300年近く前に建てられたもののようです。


    この仁王像は作者が不明だそうです。
    高幡不動のに似ている感じもするけど。  

  • Posted by たまのり at 08:56Comments(0)おでかけ

    2010年09月06日

    明日華ちゃんが案内

    武蔵国分寺跡資料館は、3つのコーナーに分かれていました。
    はいって左側から、縄文時代からの国分寺の歴史についての展示。




    少しトーンを下げたところには、都指定の文化財など
    そして国分寺の瓦についてのコーナーが別に設けられています。

    案内してくれるのは、明日華ちゃん。



    小学生にも理解できるように、わかりやすい文章です。
    住んでいる地域にはこんな歴史があって
    史跡を大切にして、次の世代に伝えていく、、、
    さりげなく郷土愛をうたっています。


    有形文化財の銅造観世音菩薩像は
    法隆寺にあるものと同じような立ち姿でした。
    ベリーダンスのポーズのよう。
    白鳳期の製作で関東で最古のものとのことです。
    画像忘れました。




    瓦、、、と簡単に考えていましたが
    調布の郷土館で、
    これだけの重さを支える土台のある建物だったと教えていただき
    かわら1枚からも様々なことがあきらかになっていきます。
    地域や場所によって瓦の文様や色が違い
    時代によってもまた変わります。そうなんだ。

    ここはまたゆっくり訪れたい場所だと思い
    10月30日から特別展示で”古代道路を掘る”が展開されるようなので
    そのころに出かけてみます。




    国分寺の楼門を見て、なぜか自販機があり
    のどを潤しました。
    百日紅の花が咲きほこっている国分寺の入り口。  

  • Posted by たまのり at 06:15Comments(0)きれいだ~~~~!

    2010年09月05日

    雨どいのない建物

    武蔵国分寺跡資料館では
    史跡の駅駅長さんが、案内してくださいました。





    まず入口の長屋門。
    江戸時代の名主の住まいにあった物だそうです。
    かなり古く歴史を感じます。


    【2階建になっているのは、蚕を飼っていたからなんですよ】
    なるほど。
    立川・調布・府中・国立と資料館や博物館を回ってきましたが
    この一帯は養蚕が盛んだったんですね。
    蚕が軍艦になるーーーそんな時代があったんだそうです。


    【この木は何かわかりますか?
     柿の木なんですよ。樹齢はよくわかりませんが】


    【紅葉の時期もこの資料館は見どころですよ。
     ところが、春にも、黄色と赤の葉っぱが咲く木があるんですよ】
    そういって携帯の画像を見せてくれました。
    春もみじって聞くけど、、、そんなものなんでしょうか。

    【この一帯の建物には、雨どいがないんですよ】




    えーーー、このあたりには雨が降らないのかしら?
    ギネスにのりそう。

    【国分寺がい線の雑木林から落葉がたくさんあるので
     雨どいがすぐ詰まってしまうからです】




    面白い駅長さんでした。

    ボランティアによる史跡ガイドもお勧めだそうです。  続きを読む

  • Posted by たまのり at 08:15Comments(0)なるほど

    2010年09月04日

    おたカフェと玉造小町

    真姿の池を見たあとで、武蔵国分寺跡資料館に向かいました。
    歴史を知るのは、楽しいものです。




    駅長さんという方が立っていて、、、
    私が前回来た時はここが改修中だったですよ、、、と話しかけると
    昨年の10月にオープンしたそうです。




    この資料館に入るには
    向かいの史跡の駅”おたカフェ”で、パスポートを買うことになります。
    リビング多摩の紙面でも見たことがありますが
    おたカフェは初めて。




    日曜日だったので、カップルとファミリーで満員でした。
    多摩の逸品コンテストで、賞をいただいた武蔵国分寺サブレを見て



    手作りの作品もならんでいました。

    一度使ってみたいと思っていた
    東京玉造小町石けんを発見!
    オリーブとローヤルゼリー入りがありました。

    玉造小町って?

    玉造温泉ってどこかにあるけど、なんで???

    真姿の池の水で体を洗って、病気が治り
    顔ももとの美しさになったのは
    玉造小町さんだったわー!

    さっき看板を読んできたのに
    もう忘れてる。




    この石鹸の使い方は
    ネットで泡だてて
    指先で泡の上から毛穴に届くような感じでおすんだそうです。
    そして30秒待つ。

    あー、きれいな肌になりたい。
    さっそく買ってきました。




      

  • Posted by たまのり at 07:03Comments(0)おでかけ

    2010年09月03日

    プラスアルファの産直






    尼寺あとの横に立つ産直のお店で
    見つけました。
    ピクルスと、ゆず大根。
    水がおいしいからか
    味が違います。

    買って漬けられるほど野菜が安くないので
    1袋100円は嬉しい値段でした。
    甘酢漬けなので、しゃきっとします。体が。

    お鷹の道の入り口にも
    産直のお店が出ていました。
    見つけたのが、そうめんカボチャ(糸南瓜)
    クーラーボックスから、冷えたものを出してくれて
    試食させてくれました。
    ゴマ油がきいて、冷やし中華のよう。




    さっそく買いました。
    輪切りにして、10分間ゆでると、そうめんのようにほぐれます。
    あとはドレッシングでいただきました。
    ブログのお友達から
    炒め物に使っても、スープの具にもいいですよと。
    食物繊維の塊、&ローカロリーです。

    産直もこうやってオリジナルを作ったり
    試食させてくれたり、料理法を教えてくれたり。
    プラスアルファが
    嬉しいはからいです。





    お鷹の道で変わった植物を見つけました。
    しっかり名前が書いてありました。
      

  • Posted by たまのり at 05:49Comments(0)おいしいもの

    2010年09月02日

    7カ年整備計画

    武蔵国分寺跡の僧寺のあった場所は
    大きな木が立ち、広々とした小高いところなので
    遠くからもわかります。


    広い場所に建っていた日本一の規模の国分寺跡。
    瓦がたくさん落ちていたんだそうです。




    だけど、それをうちに持って帰ると
    火事が起きるという言い伝えがあり
    国分寺の鬼がわら他は持っていかなかったので残った
    という話を聞きました。




    それと、七重塔があった場所なのですが、、、、
    井戸のようなものがあって、私はそれが塔の礎かなーと思っていました。




    ある宗教団体が作り上げたものらしいです。
    石にお経をかいて、中に入れているとか。
    見るたびに高くなっていくようですが、気のせいでしょうか?

    これからどっちの方向に行こうかなー

      

  • Posted by たまのり at 07:44Comments(0)なるほど

    2010年09月01日

    階段がない七重塔!

    国分寺市文化財資料展示室も入りました。

    「とってもうるさい人なんですが(私は)
     これはなんですか?」

    【うるさい人大歓迎!これは○○です】

    結構ご年配の係りの方が、いつもすらすらお答えしてくださいます。




    まずこの日わかったのは
    国分寺といっても、お墓ではないこと。
    奈良時代の国分寺は、
    鎮護国家を目指して建てられたものでした。

    国分寺市にあった武蔵国分寺は
    全国一の規模と推定されています。




    武蔵府中熊野神社の上円下方墳といい
    府中市のかなりの広さを締める武蔵国府関連遺跡といい
    この国分寺といい
    奈良から遠いのに、どうしてこの地に作られたのでしょう????



    もう一つ、七重塔。



    これは60メートルもあったんだそうです。
    そして梯子も、階段もない!!
    どうやって建てたものなのでしょうか?
    七重塔には、”金字金光明最勝王経”という、御経を入れていました。

    もう一人の方も教えてくださいました。
    なぜ武蔵国国府と関連して国分寺ができたか、、、、

    今では行政が二つに分かれていますが
    もともとは一つのものですから、、、

    そういわれた言葉が印象的でした。

    歴史を感じるこの環境を残すために
    公有化もしながら、保存しているとのことでした。  

  • Posted by たまのり at 06:47Comments(0)みつけたよ~~~!