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Posted by たまりば運営事務局 at

2018年11月10日

寛政の改革のころにオープンしたお蕎麦屋さんでした~

いや~、普通のお蕎麦屋さんと思っていて、今まで一度も入ったことがなかったのです。



「おいしいおそばが食べたいね」という友人の誘いで、伊勢丹立川店の8階レストランフロア”更科堀井”に入って驚き!!
なんと創業寛政元年で、230年もの歴史のあるお蕎麦屋さんでした。



周りはほとんどシニア世代で、本当に蕎麦好きという顔ばかり。
待っている間にテーブルの上にあるパンフレットを見ました。




寛政元年のころ、フランス革命があったりロシアの南下政策があったり、アメリカの独立宣言がされていたり、イギリスも産業革命でどんどん文明文化が進歩していました。日本では、松平定信の「寛政の改革」が行われている時代。
江戸初期のそばつゆは、みそ味だったというのにも驚きでした。みそに水を加えて煮詰めて、布袋に入れて吊るし、そのしぼり汁をそばつゆにしたものとか。

他にも、海外から来られた方に「そばの食べ方のレクチャー」冊子がありました。(冷たいおそばは「せいろ」に盛られて来るので)たれを麺の上からかけるべからず、、、というのは納得(笑)
でも、そばの何分の1をたれにつけるとか、薬味はこのようにして入れるとか、日本人でも知らないことが多かったです。はい。

やっとおそばが到着しました。(この間、そば茶を飲み切っていました)




手打ちもり791円は綺麗にせいろへ盛り付けられた、上品なおそばです。どれどれ、パンフレットに書いてあるように食べてみよう、とやり始めたのですが、気づいたらいつもの食べ方になっていました。
おそばが終わると、すぐ蕎麦湯が到着します。このタイミングは素晴らしい!

小丼に入った小海老天丼648円も、江戸風の天ぷらがのったものでした。

麻布十番 総本家 更科堀井 立川店
立川市曙町2-5-1 伊勢丹立川店8F
042-540-8273
11:00~22:00
1月1・2日は休み
http://www.sarashina-horii.com/
  

  • Posted by たまのり at 04:15Comments(0)美味しいランチ