家具の博物館って、楽しいよ~

たまのり

2018年11月28日 05:39

JR青梅線中神駅から歩いて5分。フランスベッド東京工場の敷地にある「家具の博物館」は、いつ行っても心にググっと迫ってくるものがあります。家具って、結婚や引っ越しの時に新しくするくらいで、機能本位の我が家ですが、昔の人たちは、ステータスシンボル。「タンス、長持ち、、、倉持ち」は、豪農豪商にふさわしいものだったのでしょう。






船箪笥は、たとえ海水に浸っても中に水が入らない頑丈な作りだとか。鉄で細工された飾りは、保護するだけじゃなく見ていてもわくわくするものです。

菊池コレクションのミニチュアの椅子は、世界の代表的な椅子の1/5サイズが並びます。19世紀の富者は、こんな椅子に座るくらしだったのかしら?見て飽きがきませんね。



私がいつも見て笑ってくるのは、壁にかかった文様の説明。大学生の時、文様の第一人者の先生の講義を聞きましたが、たかが模様、されど奥深いことにすごく興味を持ちました。

今、パッチワークで「縁起物シリーズ」を作っているので、ここは見逃したくないと、許可を得て画像を写させていただきました。




磨き抜かれ、大切に使われた家具たち。何かしら語りかけてくれますよ。



家具の博物館
昭島市中神町1148
042-500-0636
10:00~16:30
水曜日定休日

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