絵本 ウェズレーの国

たまのり

2018年02月22日 05:31

ウェズレーの国

  ポール・フライシュマン作

  ケビン・ホークス    絵

  千葉茂樹        訳  あすなろ書房



 「あの子はいつもはみ出していますね」と両親。

この町では、家の形も、髪形もみんな同じ!



ウェズレーは、夏休みの自由研究に「自分だけの作物を作ること」「自分だけの文明を作ること」を

やってみることにした。

種が飛んできて、大きくなった木には実がなった。桃・イチゴ・リンゴが混じったような甘い味。



自分で発明した機械で実をしぼった。その茎からできる繊維で帽子や服も作った。

ウェズランディア

ウェズレーは自分の国にそう名前を付けた。



遊べるゲームを作ると、遠目に見ていた子供たちも参加し始めた。

ウェズレーはもう一人ではなかった。









とにかく、きれいな絵で、夢のある内容!

自分だけの作物を作って

自分だけの歴史を作って

自分だけの本を書いた。







そんなウェズレーの心意気を表現してみました。



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