国府の出発点は古墳?
子供たちが遊んでいた丘~それが7世紀ごろに造られた
大きな古墳とわかり、あっという間に発掘調査が始まり
その地には、32m四方の墳丘が再現されました。
開放されていた状態だったので、副葬品はほとんどもちさられ
ガラス玉・鞘尻金具・環金具・くぎが残っていました。
その鞘尻金具の文様は、七曜文。
陰陽五行思想から来ているもの。
木・火・土・金・水・日(陽)・月(陰)がもとになっています。
3月15日にオープンされた、石室。
ヘルメットをかぶって入ります。
甲州街道から見えますよ。
ある説明会に行って、こんな話を伺った時に
私はパッと目が覚めました。
「歴史というのはつながっていて、前の出来事があるから次につながります。
逆に言えば、国府ができたということは、武蔵府中熊野神社古墳に埋葬された
権力者がいたから、、、、」
そうなんだ、府中の歴史も
つながっているんですよね。
この古墳よりまえにつくられた御嶽塚。JR西府の駅前にあります。
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