さようなら 羽村

たまのり

2011年01月09日 07:07


羽村市郷土博物館の館長さんが、屋外も案内してくださいました。
介山ゆかりの赤門、石塔、、、




旧下田家の住宅入り口には、大國魂神社のからすうちわ。
お茶を作る容器や、機織り機械など生活用具が丁寧に陳列されて見学できます。
1847年に作られた家屋。
今も囲炉裏には火がたかれ、家屋は燻されながら時代を刻んでいます。




少しのぼったあたりに、千人同心旧田中家の長屋門があります。





館長さんが、枯葉を目にして
「くずはきと言って、枯葉におふろの残り湯をかけたりして
 腐葉土を作ったものなんですよ。
 そこでさつまいもの苗を育てたり、、、」

「循環しているんですね」

「このあたりの地方は、江戸時代の生活が昭和40年代位まで残っていたのでしょう」




この風景忘れないわ。
たくさんのお話をありがとうございます。
今年もまた、多摩の知らない土地で、新しい気付きを増やしていきたいです。

さようなら羽村。

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