えっ?玉川上水?
なぜ?玉川上水の画像がないかと考えて
これは違う川だと思ったんです。
私の知っている玉川上水は、小平あたりの
ずっと下を流れる、細く深い川と思っていましたので。
なんでこんなに多摩川の近くを流れているんだろう?
不思議な感覚でした。
そうか玉川上水は今から350年くらい前に多摩川から
四谷大木戸までひかれたものなんだ。
江戸の人口が多くなってきて水不足、、、
それにしても8ヶ月くらいで、あそこまで掘っていったということは
突貫工事なんていうものじゃなかったんでしょうね、
ピラミッドを作る工夫にはニンニクを与えたんだとか。
玉川上水を掘り続けた人のエネルギーのもとはなんだったのでしょうか?
わたると黒板塀が続き、ここがほんとに平成の東京なのだろうかと思います。
田村酒造場の事務所の方の話では、
あちこちに井戸を掘ったのだそうです。
そして、伏流水のきれいな水が、こんこんと出てきた。
とても良い泉のように出てくる水、、、から
嘉泉の名前がついたのもうなずけます。
実際に酒造りをしているところを案内するので
10人単位で予約が必要だということでした。
本当にお酒を作るのを見て知りたい人のための案内で
最低1時間はかけて行われるんだそうです。
蔵の前には、地下を通ってきた田村分水も流れていました。
「丁寧に作って、丁寧に売る」ほんとにいい仕事をしている。
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