雨どいのない建物
武蔵国分寺跡資料館では
史跡の駅駅長さんが、案内してくださいました。
まず入口の長屋門。
江戸時代の名主の住まいにあった物だそうです。
かなり古く歴史を感じます。
【2階建になっているのは、蚕を飼っていたからなんですよ】
なるほど。
立川・調布・府中・国立と資料館や博物館を回ってきましたが
この一帯は養蚕が盛んだったんですね。
蚕が軍艦になるーーーそんな時代があったんだそうです。
【この木は何かわかりますか?
柿の木なんですよ。樹齢はよくわかりませんが】
【紅葉の時期もこの資料館は見どころですよ。
ところが、春にも、黄色と赤の葉っぱが咲く木があるんですよ】
そういって携帯の画像を見せてくれました。
春もみじって聞くけど、、、そんなものなんでしょうか。
【この一帯の建物には、雨どいがないんですよ】
えーーー、このあたりには雨が降らないのかしら?
ギネスにのりそう。
【国分寺がい線の雑木林から落葉がたくさんあるので
雨どいがすぐ詰まってしまうからです】
面白い駅長さんでした。
ボランティアによる史跡ガイドもお勧めだそうです。
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