土蔵の壁は、何重?
順路を歩く左手には
白い壁が続きます。蔵並が府中にもあったんだと思うと
びっくりします。
ここは江戸時代の府中宿の大店(おおたな)、旧田中家のお住まいです。
どうも説明文を読んでいると、甲州街道沿いにある柏屋さんと関係するようです。
府中の中で最大の土地を持ち
大きく商売をして、村の政治にも参画しました。
明治天皇がうさぎ狩りにやってきた時の
休憩所、宿所としても使用された、そんなお宅です。
太い梁、灯りとりからは新緑の日差しが入ります。
門の右手にある蔵では
1階2階で壁の展示がされています。
タンス長持ち、、長持ちというものでしたっけ?これは
土蔵は、何と8重にもなっているものなんですね。
だから,中の古美術・骨董・漆・衣類など大切なものが保存できる。
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