国芳展、よかったです
府中市美術館で歌川国芳の企画展を見て来ました。
猫好き
粋でいなせ
北陸のほうで、あるコレクターが国芳の版木をたくさんコレクションしていたのが発表され
それがきっかけで、いま世界中のブームなのだそうです。
浮世絵師の国芳に転機があったのが45歳のとき。
天保の改革で浮世絵、美人画、武者絵が禁止されました。
それじゃということで、猫に芸者の着物を着せたり、古い時代の物語をもじって作ったり。
地口もふんだんに活躍させたようです。
封建時代の悪政に対する反骨精神が、今の世の人にも、喜ばれるゆえんでしょうか。
関連記事